今日は父の日。昔は花屋が忙し過ぎで、働きすぎる父のことが理解出来ず、「もうこれ以上仕事を取ってこないで!」と泣いてわめいて喧嘩したこともあったけど、今自分が花屋で1人で働いていると、父の気持ちが本当によくわかるし、どんなに大変な思いをして母と一緒に私達姉妹を育ててくれたか身に染みてよくわかる。そして結婚する前の6年間、両親と共に死に物狂いで働いた毎日が、当時はあんなに大変だったと思ったのに、今となっては何度も思い出す大切な宝物のようないい思い出になり、父と一緒に花市場へ行ったこと、結婚式の花の配達、葬儀の花の配達、暮れに寒い花屋で毎晩のように夜遅くまで働いたこと、どれをとっても本当に特別な思い出になっている。なんて贅沢な毎日だったんだろう・・・大好きな両親とずっと一緒にいれたなんて。
結婚してからは、里帰りの度に全力で私達のサポートをしてくれる。空港にスイスの国旗の帽子で迎えに来てくれて、救急隊員みたいだった父。(笑)会うとすぐに泣いて、お別れにも泣いて、涙もろい父。とってもやさしくて、私やコニーのためだったら何でもやってくれて、役に立つことが嬉しくて、本当にまめったく、あっちへこっちへタクシーになって連れて行ってくれて,問題を解決してくれる。母に怒られるようなことばっかりして、でも怒られると嬉しそうで、もっと元気が出る父。姉のことも景都のことも、本気で守ってくれようとする。
一生懸命がんばることの大切さを教えてくれた両親。毎日が楽しくてたまらなかった子ども時代は、そんな両親が私達を守ってくれたからこそ,両親が身を粉にして働き続けてくれたからこそ、今があるんだ。
今朝、すみれが起きてきて1番に「あ〜、きのうはたのしかったなぁ〜。今日もたのしみだね〜。まいにちこんなにいいことばっかりあって、すみれしわわせだなぁ〜。しわわせにつつまれている♡」と言ったのです。(日本のアニメの見過ぎでいろんな言葉を知っているすみれ。)
私もずっと父と母のやさしさで幸せに包まれているのかもしれない。どんなに離れていても、どんな時でも味方でいてくれて、いつも的確なアドバイスで助け励ましてくれてどうもありがとう。私が大人になっても変わらず愛情をいっぱい注いでくれて、本当にどうもありがとう。
そんな私の両親が最近見つけた楽しみは
こちら。いつまでも仲良くね♡