気分が落ち込んでいる時に、突然、久しぶりに友達が会いに来てくれた。ものすごく久しぶりで、「元気?旦那さんも元気?」なんて話していたら、旦那さんが半年前に亡くなったと・・・。まだ60歳にもなっていなかったのに。。。なんだかショックで涙が出てきた。
湖沿いを散歩しながら、いろんな話をした。去年の暮れには、お母さんも無くなって・・・つらいことが重なったのに、彼女は以前と変わらない。。。彼女は、赤ちゃんも亡くしている。でも、みんなが彼女を守ってくれているから、彼女はとても強くて、私の方がいっぱい元気をもらった。私がどんなに恵まれているか、思い知らされた夜だった。いろんなことを話したけれど、大事なことは、家族がみんな健康でいること、それだけで十分。なのに、多くを望みすぎて、1番大事な感謝の気持ちを忘れた頃、つまらない事に、どどーーんと落ち込んで、自分の気持ちを変えられないでいる。そういう自分がすごくいや。家に帰って、ねむっているタクマの部屋に入り、タクマをむぎゅーっとしたら、この子が元気に成長してくれること以上に大事なものなんて何もないと思った。
いやなことがあった時、人に左右されない人間になりたいと思うけれど、やっぱりまたこの気持ちを治してくれるのも、人で、誰かの助けで、また少しずつ元気になる。何があっても揺るがない自信が持てたらな・・・。本当に大事だと思うものだけを大切にして、生きていくのが、これからの目標。