日本もすっごく寒いと父が言っていたけれど、チューリッヒも雪が降り、今日は特に寒くて、それなのに,今日はベルンに行くと決めていたので、こんな死ぬほど寒いのに、出かけてきました。
川沿いを歩いた時、「寒いっ!!」と口にした途端、前歯が凍ったような気がした…。すみれに,急いで手袋を買いました。毎回ベルンに行く時、最強に寒い日を選んでしまう…。次はまた美しいバラの咲く季節に行きたいです。でも、ベルンの人はみんなやさしくて、とても楽しかったです。
私が仕事をしている横で、ダンボールを見つけて勝手に入ってうれしそうに遊んでいたすみれちゃん。狭い場所が好きみたい。
去年,ここに引っ越してきてから、新しい小学校で本読みカードを渡されて、毎晩たくまがドイツ語の本を読むことになったので、パパが拓真担当になり、私が日本語の読み聞かせをする機会が減ったら、拓真の日本語がとても弱くなってしまった。以前は、絵本をすらすら読めたのに(何度も読んだので,台詞を暗記しているだけで,ちゃんと読んでいなかったかもしれないけど…。),今は日本語の絵本を読むと、とてもたどたどしくて、自分で読んでいる意味が分からないから、ママもう1度読んで。と、そんな風になってしまって,すごくショックでした。これじゃ,いかん!!拓真の本読みを横で聞いていると眠くてねむくて、寝てしまうので、私は大嫌いなコーヒーを食後に飲んで,眠らないように気合いを入れて! 1月は毎晩のように本読みを続けました。3日間ぐらい、何度も何度も拓真に本読みをさせて、私も読み聞かせをしたら、すぐにまた以前のように理解できるようになったので、安心しましたー。毎晩いろんな絵本を読みました。とても楽しくて、1日の終わりの絵本の時間が待ち遠しくなりました。あと何年こうして拓真と一緒に絵本を読んだりできるかわからないので、この時を大切にしたいと心から思いました。
日本の1年生の教科書を見て,拓真が「あー、これ知ってる!『かぶとりじいさん』でしょ?」おしい!気持ちはわかる。でもそれは『おおきなかぶ』でした。(笑)