今日は、コニーの実家で、イースターのたまごを作りました。イースターの時期、私は仕事か、日本に里帰りしているかのどちらかで、イースターの思い出がなかったのだけど、今年は、田舎でのんびりと、楽しいイースターを過ごしました。
拓真を散歩に連れて行きながら、イースターエッグ作りに使う、葉っぱを探しに行きました。まだ、雪が残る田舎では、雑草も少ししか芽が出ていなくて、形のいい葉っぱを探すのは大変だったけれど、クローバーや、タンポポなど、いろんな葉っぱが見つかりました。
このイースターエッグを染めるために、この1年ためておいた、たまねぎの皮。これを、大きなおなべに入れて、水をひたひたにして、10分ほど煮出します。その間に、たまごを用意♪たまごを包めるぐらいの大きさに切った、ストッキングの上に、形のよい葉っぱの表がたまご側にくるように置きます。その上に、たまごを置いて、上からまた、葉っぱをひとつ。そして、ストッキングの両端を、キャンディーみたいに、糸で結びます。きっちり結ばないと、きれいな葉っぱのモチーフが浮き上がらないので、この仕事は二人一組でやります。コニーママと協力して、20個、作りました。
たまねぎの皮の色がよく出たら、皮の間に、ストッキングで包んだたまごを丁寧に、くぐらせていきます。1回に、5~6個ずつゆでます。(黄身の固さはお好みで。)茹で上がったら、そうっと冷たいお水に取り出して、しばらく待ちます。その後、ストッキングを切ると、葉っぱのモチーフの、ゆで卵が顔を出します♪
今回、初挑戦だったのだけど、上手にできました~!カラフルではないけれど、素朴な感じがこの田舎にぴったり。コニーも子供の頃、毎年これを作ったそうです。糸を結ぶのが、私は好きだけど、結構めんどくさい、この仕事。今年私の参加で、イースターエッグ作りを免れて、代わりに拓真と遊んでいられて、とっても嬉しそうなコニーとおじいちゃんでした。(笑)